『マイケル』七女アウリ編2


あうりんはお絵かきが大好きでいつも描いているキャラクターがいるんだ!

なまえはマイケルって言うんだけど、とってもマッチョで、強くて、悪い人達をパンチで倒すヒーローなんだ!( *`ω´)

どれくらいすごいかっていうと
男のゴリラを素手で倒せるくらい強いんだよ

今日は任務が無くて非番だから、マイケルの凄さをみんなに分かってもらえるように絵の練習を頑張って、みんなを驚かせてみせる\( ˆoˆ )/






…よーしできた!こんな感じかな!(^-^)


ア-シェリ
「ん?なんだこのラクガキは?」

アウリ「∑(゚Д゚)あーっ!!!」


せっかくホワイトボードに描いたマイケルをあーくんが消したー!o(`ω´ )o

ア-シェリ
「なんだよ、もしかしてアウリが描いたのか?
さっきのラクガキを」


アウリ
「そうだよo(`ω´ )o!
あの絵はあうりんのマイケルなんだよ?」

これから色々描いて世界を広げるつもりだったのにー(●`ω´ ●)



ア-シェリ
「(^_^;)まぁ、ホワイトボードはおまえのじゃねーけどな」


だってこれ以上大きく絵を描けるとこなんてないもん!
壁や窓に描いちゃいけないし


ア-シェリ
「つーか名前があったのか、あのキャラ」


アウリ
「うん、すっごく強いヒーローなんだよ!
強い能力を持ったゴリラを一撃で倒せるんだ!」


凄く強い必殺技としてスーパーパンチが使えて凄いんだよ!
他にも色々できるようにこれから色々な特技を加えるつもりだし

ア-シェリ
「( ゚д゚)ゴリラ?」


アウリ
「うん、だからあーくんがライバル設定だって、しぇりちゃんが言ってた」


ア-シェリ
「あいつ…またいい加減なことを…
なんで私がライバルになんなきゃいけねーんだよ!( *`ω´)」



アウリ「じゃあ好敵手?(・・?)」

ア-シェリ「( ´Д`)言わなくていーわ」



ア-シェリ
「で、名前はなんつったっけ?」

アウリ「マイケルだよ」
ア-シェリ「それだけ?フルネームは?」

アウリ
「え〜っと…(・・?)」


…フルネームなんてあったっけ?



ア-シェリ
「…特に考えてねー訳ね」



うーん、だって無くてもマイケルは強いんだもん!



もし付け加えるなら…

アウリ
「マイケル・ジークフリート…」

ア-シェリ「ウチの血縁じゃねーかよ!」



ジークフリートって強そうな名前だし、あうりん達と関係ありそうな、設定を加えることが出来そうだからね!(^-^)



アウリ
「あうりん達九人の内、誰かのお婿さんにしようヽ(´▽`)/」

ア-シェリ「え〜…マジで?」
アウリ「うん!」


そっちの方が楽しそうだし!


ア-シェリ
「とりあえず聞いとくけど、誰の夫が良いと思う?」



アウリ
「うーん…(-_-)」

ぜおねえは想像しずらいなぁ…
きるきるは相性が良くなさそうだし
るりりんは男の人が苦手っぽいし

らるちんだったら大丈夫そうかな?

そして…




アウリ「(  -_-)………(-_-)………( ´ ▽ ` )」


ア-シェリ
「(; ゚д゚)おい!こっち見て笑うな!
言っとくが私は無しだからな、どーせ私と組んでも面白くなさそーだし」



アウリ
「(・x・)あうりんは何も言ってないよ?」

ア-シェリ
「でも言おうとしてただろ」
アウリ「うん!」


ライバルの二人が惹かれあって結婚するのは面白そうだと思ったけどね( ´ ▽ ` )


アウリ
「でもやっぱりあうりんが一番かな(≧∇≦)!」


……




ア-シェリ「(゚Д゚)は?」
アウリ「えっと、だからあうりんのお婿さんがお似合いなの!」


ア-シェリ
「この顔でブリーフしか履いてない露出狂みたいなのにか?」


アウリ
「あーくんは外見でしか人を判断しないから、そんなことを言うんだよ?」

ア-シェリ
「いやぁ…でもなぁ…(・・;)」


だってマイケルは正義のヒーローで心優しい『せーれんけっぱく』なかっこいい男の人だもん


あーくんは全く分かってないんだから( *`ω´)


マレ-シャ
「(・_・)……」



アウリ
「あっ!まーちゃんお帰りー!
今日は早かったんだね!」

今日は半日の任務だったんだね(^ν^)



マレ-シャ
「(・_・)……(._.)……(・_・)」



ア-シェリ
「(^_^;)いやいやいや、頷くなよ……
お前さっきまでベッドで寝てただろ」

アウリ
「えっ?そーなの?」


うーん、てっきりあうりんたち以外は任務に出かけてると思ってたけど、そうじゃなかったんだ



アウリ
「あれ?まーちゃん、持ってる紙に絵が描いてあるけど、それなぁに?」


ア-シェリ
「おわっΣ(oдΟ;)!
イケメンブリーフじゃねーか!!なに描いてんだよ!」


アウリ「(^O^)あーー!マイケルだーっ!!」
ア-シェリ「どう見てもちげーだろ(´д`)」



アウリ
「えー…でもオレンジ色の髪だし、ブリーフ履いているんだよ?」



(`・ω・´)どっからどう見てもマイケルにか見えないよ


マレ-シャ
「これ?マイケル……」
アウリ
「ほら!(^O^)」





ア-シェリ
「マジかよ……」


まーちゃんがマイケルを描くなんて少し驚いたなー


マレ-シャ

(_)面白そうだったから


アウリ「( ゚д゚)えっ?」



マレ-シャ

(_)描いた訳を聞かれそうだったから



あ、そうなんだー

心の中を読んでるみたいな喋りだしだったから、びっくりしたよ




-シェリ

「それにしても随分うめーよな、絵を描くの

ちょっと見せてくれねーか?」




うーん、確かにあうりんが描くより上手だからねー

いいよね〜羨まし〜(*´∇*)



-シェリ

「ここ、もう少しこーするとカッコ良くなれるんじゃねーか?」

マレ-シャ

……?」

-シェリ

「いやいやいや、そーじゃなくて



アウリ

2人で何してるの?」



まーちゃんが描いたマイケルを修正してるような気がするけど


まーちゃんはあうりん達より絵が上手だから描き直さなくても大丈夫じゃないの?



マレ-シャ

「アーシェリお姉さん好みに改造してる……



-シェリ

Σ(゚д゚;)あ!いや、お前!馬鹿なことゆーなって!そんな訳ねーだろ!(;`⬜︎´)




マレ-シャ

「一番ダメだしを受けそうなブリーフだけは口出しがなかった


-シェリ

「いやいやいやいや!そーゆーこと言ったら私がただの変態になっちまうじゃねーか!

わざわざ言うまでもねーから言わなかったの!(_´)



アウリ

「え?でも、あうりんのマイケルは真っ先に言われたよ?」



確か露出だのなんだのとか





マレ-シャ

(_)………


-シェリ

なんで黙ってこっちを見つめんだよ