(^o^)あうりんね、今朝外でたまたまお魚さんのチラシを見たんだ!
そしたら帽子のおじちゃんがチラシをくれたの
そのチラシには見たことないピカピカのお魚さんがいたんだ
青色と赤色にピカピカしてた小さなお魚さんだった
あうりんもお魚さん飼いたいなー!
キルバレン
「ダメです」
アウリ
「あうぅ…(>_<)」
…早速きるきるにダメだしされちゃった
きるきるの分からず屋!(>_<)
でも、きるきるの知らない内にお魚さんを飼うわけにもいかないよね…
どうしようかな………………
そうだ!
あうりんに賛同してくれる味方を増やせばいいんだ(^O^)
~バルコニー~
アウリ
「るりりんはお魚さん飼ってみたい?」
ルリア
「え…魚?」
アウリ
「うん、『熱帯魚』っていうピカピカで綺麗なお魚さん」
ルリア
「熱帯魚…そうだね、確かに飼ってみたい気持ちはあるけど、色々と………」
アウリ「あーーー♪」
ルリア「(^_^;)………」
やったー!るりりんが味方になったー!!o(^▽^)o
ルリア
「でも熱帯魚を飼うといっても飼い方の知識を頭に入れなければならないし、機材だって買わなくちゃいけないんだよ」
アウリ
「大丈夫だよ!あうりんちゃんとやる!」
器材だってあうりんが買うから大丈夫!
ルリア
「また誰かに影響されたのかな(^_^;)」
~寝室~
セレーラル「UNO!」
シェリエール
「( ̄^ ̄)おい、このままじゃまたくそばかがいちばんのりだぞ」
ゼオン
「ん~…確かにまずいな…セレーラルには謎の運気が働いているのか?
…とりあえずドロー4」
シェリエール
「(;`Д′)おい、おまえ!わたしにドロー4とか、わたしをうらぎるのか!?」
セレーラル「色は?」
ゼオン「赤!」
シェリエール
「(♯`∧´)むしするな!」
ぜおねえとらるちんとしぇりちゃんを発見!(^O^)
三人に同意を貰えたらあうりんとるりりんを含めて過半数の賛成を得られる!
UNOで遊んでるところ悪いけど、早速聞いてみよー
アウリ
「(^▽^)ねぇねぇみんな!」
セレーラル
「アウリか、参加したいなら次のゲームにしたまえよ
( ̄▽ ̄)もうすぐ私が一抜けするからね」
ゼオン
「調子がいいよな」
シェリエール
「てふだが17まい…………\(;`Д′)/どうやってかてばいいんだ!!!」
あ~~すぐ話がこじれちゃうよ~
アウリ
「違うよ!あうりんはお魚さんを飼いたいの!」
ゼオン「(゚Д゚)え……?」
セレーラル「( ̄ー ̄)ほう、お魚とな……」
シェリエール「(-_-)なにいってんだ?」
アウリ
「(>o<)あうりんは熱帯魚を飼いたいの!」
シェリエール
「とうとつだな」
ゼオン
「(゜o゜*)『熱帯魚』って何だ?」
セレーラル
「ゼオ姉の薄い辞書には『熱帯魚』という単語は載っていなかったか…」
ゼオン
「(`_´)お前はいらんことを言わなくていい!」
セレーラル
「Σ(>д<)痛っ!」
アウリ
「みんなは賛成?」
きるきるにはダメって言われちゃったから、ぜおねえが一番頼りなんだけど…
シェリエール
「フィオリンはすきそうだな…」
セレーラル
「(-_-)う~ん………」
ゼオン
「(` ▽´ )ノオレは賛成だ!」
アウリ
「ホント!?」
ゼオン
「ああ、『熱帯魚』がなんなのか分からんが、この家は飾り気がないから何かインテリアが欲しいと思ってたとこだ」
アウリ
「(≧∇≦)あーーーー!」
やったー(≧∇≦)
ぜおねえから賛同を貰ったーo(^▽^)o
はい!ぜおねえにお魚さんのチラシをあげるよ!
ゼオン
「( ゚д゚)おお!これが『熱帯魚』か!!こんなの初めて見た!」
シェリエール
「( ̄^ ̄;)『ねったいぎょ』をしらんのにさんせいしたのか…」
セレーラル
「知識よりも判断の方が早く先駆けするとは…流石ゼオ姉」
アウリ
「それで、二人はどうするの?」
らるちんとしぇりちゃんが良いっていったらきるきると勝負できるんだけど
シェリエール
「わたし、このチラシにのってるネオンテトラがほしい。あとでかいにいくぞ( ̄^ ̄)」
セレーラル
「私はどっちでも良かったんだけど、アウリもゼオ姉もシェリーも案外ノリノリだし…
うん、ここは私も手伝うしかないでしょ!」
アウリ
「o(≧▽≦)oあーーー!やったぁー!!」
よーし!味方を増やしたから直ぐにきるきると勝負だー!
(^o^)あっ、まーちゃんみーつけた!
アウリ
「ねぇねぇまーちゃん、一緒に『熱帯魚』っていうお魚さんを飼おうよ!」
マレーシャ
「……(・_・)…!」
セレーラル
「( ̄ー ̄)ふふふ、『熱帯魚』とはいえ一緒に暮らすことになるなら、それは家族同然ということになる」
シェリエール
「またおおげさな…」
セレーラル
「そうだ、メスを大量に買い込んでおけば『九人姉妹』から『百匹姉妹』になるのも夢ではない!!」
ゼオン
「やれやれ……相変わらず意味が分からんことを(^^;;」
~数分後・居間~
アウリ
「(≧∇≦)きるきる!決闘だぁー!」
セレーラル
「o(`ω´ )oそうだ!我々と勝負しろー!!」
シェリエール「ばかがふたり……」
ゼオン「気合い入ってるなー」
ルリア「(^_^;)……」
マレーシャ「(・_・)…………」
私はこれだけの味方を付けたんだもうきるきるには負けない!
お魚さんの為にも絶対に負けないんだ!
キルバレン
「(・・;)……えっと…なんのことですか?」
ゼオン
「ああ、その…確か『熱帯魚』だったな。
それを飼う許可が欲しいとさ、因みにオレは賛成した」
シェリエール
「おまえ、いまからネオンテトラをかいにいくぞ」
キルバレン
「そのことでしたか……アウリのことでしたから衝動的な興味本位で欲しいとばかり思っていましたが…」
(●`ε´●)ぶぅーー!ちがうもん!
キルバレン
「もしかしてルリちゃんとマレーシャも欲しいのですか?」
ルリア
「うん…まぁそういうこと…かな」
マレーシャ
「……………」
キルバレン
「……わかりました。
『熱帯魚』を飼ってもいいですよ」
アウリ
「o(^▽^)oあーーー!!」
セレーラル
「数こそが正義なり」
キルバレン
「ただし、条件があります」
アウリ
「え、条件?」
キルバレン
「魚の世話はちゃんとすること!
だから熱帯魚の本を買って、熱帯魚についてしっかり勉強すること
この二つが条件ですよ」
アウリ
「\(*゚▽゚*)/やるー!あうりんちゃんとやるよ!!」
o(^▽^)oちゃんと勉強してお魚さんの世話も毎日やる!
エサだって、水槽の水替えもやるよ!
キルバレン
「わかりました、みんなもいいですね?」
セレーラル「( ̄v ̄)任せてくれ」
シェリエール「( ̄^ ̄)そうだ、まかせろ」
マレーシャ「(・_・)……」
ルリア「私も世話をするよ。…少し、興味が出てきたから…」
ゼオン
「わかった!オレも欲しい熱帯魚がいるからな」
やっぱり味方がいると頼もしいね(^o^)
あうりんも負けないようにお魚さんの世話と勉強を頑張るよ!